本日は「医療学入門」という不思議な授業がありました。
うちの大学は、医・薬・看の三学科しかないという特色のある大学(と先生方は自慢げにいうけど、来年統合されるのでもうウリがなくなります…)なのですが、全学科同時開講でグループに割り振られ、それぞれの立場を理解し、親睦を深めるという授業なのですが、本日の討論のお題は「対等に学ぶために」

???えっ?先生方は全学科対等じゃないと思ってるの?

と言う感じでしたよ。
たしかにこの10日間、先生方の「医学生なんだから…」とか「医学部はすごいけど…」みたいな発言には嫌悪感を抱いていた。
でも、学生さんはみんな学科とか関係なく、サークルや授業を通してみんな仲良くなってる。私も年齢のことを先生からは言われるけど、学生さんは私のこと知ってても普通に話してくれるし、話題にもならないよ。

なんか、このお題は教育者側に考えてもらった方がいいよ…

と思ってても、みんな真面目に「気持ちの持ちようだ」とか「人間性を共に高めよう」とか言ってまじめに討論してる。
すると、同じ部活の子が「こんなの人としてあたりまえじゃん!あえて区別するほうがおかしい」と言ってくれた。

そのとおりだよお〜

で、結局他のみんなも「このお題はナンセンス」ということになり、グループ発表でもうちのグループだけが先生方に課題を突きつけたのでした☆

結局今の体制を作り上げた張本人の教育者の方がやたら区別したがる。だから今の日本の医療体制になってるわけで、それにきづかないのに私たちに「対等に学べ」っていうのが滑稽だった。

でも、同じグループになった子たちは、みんな前向きだったので一緒にやっていける気がした。こういう事があると、再受験で遅れて入ってよかったって思う。(私が薬学生の時は、医学生&医師でいばってる人が結構いたから)
改めて初心に帰れたということ、同学年の子たちが前向きな意見をもっているということが分かったことが今日の収穫かな?

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m55

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